書き出し・前文
- 紅葉が一段と色を増して参りました。いかがお過ごしでしょうか。
- 日中の穏やかな日差しを恋しく思ってしまうこの頃です。大変ご無沙汰いたしております。
- 立冬を迎え、まさに冬の到来を感じる昨今の寒さです。
- 日に日に秋が深まり、暮秋と呼ばれるにふさわしい気候となって参りました。
- 初霜の便りが聞かれる今日この頃でございます。
- 菊花の香り高い季節となりました。お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
- 穏やかな小春日和が続いております。やわらかな日差しに包まれ、手紙をしたためました。
- つるべ落としの秋の黄昏、お変わりありませんか。
- 落葉の季節となりました。
- 朝晩の冷え込みがますます厳しくなって参りました。
- 日増しに寒さが募って参りました。
結び・末文
- 暦上はもう冬です。寒さには十分ご注意くださいませ。
- 朝夕の冷え込みが厳しくなる折、どうぞご自愛くださいませ。
- 朝晩の冷え込みは本格的です。温かくしておやすみください。
- 向寒の折、皆様のご健康を心よりお祈りしております。
- 寒さが身にしむ季節となりました。お身体、ご自愛くださいませ。
- 木枯らしの季節となりました。どうぞお体を大切になさってください。
- 冬の訪れが近づいております。どうぞお健やかにお過ごしください。
- 季節の変わり目です。くれぐれも体調にご留意ください。
- 年末に向けてお忙しくなってくる時期、どうかご無理をなされませんように。
- 温かい鍋が恋しい季節となりました。体調を崩されないようにご自愛ください。
11月(霜月)の書き出しに使いたい時候の言葉
晩秋(ばんしゅう)の候、暮秋(ぼしゅう)の候、向寒(こうかん)の候、深冷(しんれい)の候、季秋(きしゅう)の候、寒冷(かんれい)の候、落葉(らくよう)の候
※「~の候」を「~のみぎり」または「~の折」にしても大丈夫です。
11月(霜月)の自然・動植物・風物詩
晩秋、小春日和、木枯らし、初霜、初冠雪、山茶花(さざんか)、野菊、落ち葉、つるべ落とし、鱈、太刀魚、芸術、文化の日、文化祭、七五三、千歳飴、酉の市、一の酉、二の酉、三の酉、露店、熊手飾り、みかん狩り
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