5月は観光シーズン。観光地や旅行先に絵手紙セットを持っていけばその場で下書きを書けるのが絵手紙の醍醐味です。
ここではクルージング船を例に風景画の描き方を紹介します。
下書きは鉛筆で
観光地で絵手紙を書くなら下書きは鉛筆で済ませましょう。
観光地で写真を撮り、自宅に帰ってきてから色を乗せます。
モチーフの中心を決めて色をつける
クルージング船を中心に色をつけていきます。
色を塗る順番に決まりはありませんが、「モチーフの主役」「中心」「印象的な部分」から塗るのがポイントです。
同系色で統一感をだす
海と空の色と同じ青でクルージング船を塗っています。
2ヶ所以上に色を塗る場合、同系色で揃えると絵手紙全体に一体感がうまれます。
アクセントに補色を使う
青の補色は黄色。
青と黄色はお互いを目立たせる組み合わせなので鮮光黄を選んでいます。
文字と印と入れる
文字と印を入れたら完成です。
紙面全体に色を塗る描き方をした場合、文字は絵の上に重ねて書くことになります。
絵の具が乾くのを待ってから文字を書き入れましょう。
夢は大きく、憧れのクルーズ旅行。